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江戸時代は朱子学が官学でした。
いわゆるご用学問です。
江戸幕府存続のための学問です。
なので批判すると酷いめに遭いました。
忠臣蔵の思想的役割を担った山鹿素行は朱子学を批判して赤穂に流されています。
山鹿素行は赤穂で忠臣蔵を目撃することなく亡くなっています。
教えを受けたとされる大石内蔵助らが吉良上野介邸に討ち入って幕府に講義の形で反抗しました。いわゆる赤穂浪士の討ち入り事件です。将軍だった綱吉の顔は丸つぶれです。
将軍の面体を踏みにじったので赤穂四十七士は切腹を申しつけられたのでしょうか。
討ち入ったので助命が最終的には通らなかった一因なのでしょう。
しかし綱吉はホッとしたのではないかと伺います。
江戸城に討ち入られては困ったでしょうね。
困る処ではありません。
命が取られたら泣くに泣けません。
助命をしてまた綱吉に不満を持って江戸城なり吉良上野介の息子の養子先の上杉邸に討ち入ったらそれこそ幕府は潰れたでしょう。
綱吉の判断は賢明だったと思います。
江戸城に討ち入ったら歴史はどんな結果を招いたのでしょうか。
綱吉が死んでも浅野本家と上杉家はお取り潰しでしょうね。
とすれば浅野本家を護るために内蔵助は吉良上野介邸に討ち入ったと言えなくはないだろうと考える次第です。
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